以前より大変親しくさせていただいているご夫婦が、昨年お仕事の関
係でアメリカ勤務となり寂しい思いをしていましたが、最近一時帰国
中と言うことでお逢いして参りましたが・・・改めてアメリカ合衆国
のゴルフ事情を聞くに付け、羨ましい限りです!
本日はアメリカのプライベートコースの実態をレポートいたします。
最初にちょっと寄り道して・・・
TPCの冠コースの会員になるには・・・:全17コース
(USPGAが運営主体)
やはりこの様な会員がアメリカには存在するようですが、景気の関係
でしょうかかなり人気があるようです。
TPCソーグラスに代表されるトーナメント開催コースですが、すべ
てのTPCコースが利用できて、価格が$10万だそうです。
日本円にして1000万少しで、全コースが利用できるのは確かに魅
力的です、価格的にはかなり上昇しているとのことですが、会員権の
販売はTPCが自ら行っているようで、仲介業のような会社は存在し
ないとのことです。
$10万は退会時には全額返金可能だそうで、返金は新規入会者の払
い込み後となっていると云いますから、日本の会員権システムと酷似
した仕組みのようです。
本題に戻りますが、アメリカのプライベートコースの実態:
コース名:チェリーバレーCC
コース所在地:ニュージャージー州
設計者:ピートダイ
会員数:400名以内
ロケーション:ニューヨークマンハッタンまで車で90分
(渋滞なし)距離的には約100kmだそうです。 周辺には、プリンストン大学があり、ゴルフ場の周囲 は1エーカー(1124坪)単位で販売された住宅
で、かなり高級な住宅地で白人が中心の倶楽部だそう
です。因みに日本人は友人ご夫婦以外に1組のご夫婦
がいらっしゃるそうですが、お見かけしたことはない
そうです。
コースはピートダイの設計ですから、勿論チャンピオンコースのよう
ですが、住宅開発が主のゴルフ場ですから、あくまでもオーソドック
スな設計だとおっしゃっていました。
因みにピートダイという設計家は、すぐに浮島グリーンやらばかでか
いバンカー、マウンドを思い浮かべますが、実はオーソドックスな設
計コースも多数有りまして、バリエーションはしっかり持っている設
計家です。
上記のようなゴルフ場の会員になるには・・・?:
会員権価格:原則ご夫婦入会:@$2万x2人=$4万
退 会 時:コース内住民は退会時$3万返金、コース外住民は$2 万だそうです。お一人で入会希望の場合は勿論可能で $2万ですが、リーズナブルな価格ですね!! (羨ましい!)
年 会 費:現在2名で$5000は日本人的には大変高額に感じま すね、更にレストランのミニマムギャランティ(最低利 用金額)として@$125/2ヶ月が義務づけられてい るそうです。 つまり会員は自分達の施設なんだから、最低2ヶ月に $125は利用して下さい、もし利用のない場合は指定 口座から自動的に$125引き落とされます!! (この辺は日本では考えられません)
プレーフィ:グリーンフィ:$0、カートフィ$20だけです。
ドライビングレンジ:打ち放題:$0(羨ましいの2乗!!)
ビジタープレー:必ず同伴、更に同一人物は年間7回までの同伴とい う制限があるそうです。
ビジター同伴の場合は、スタート時間は必ず午後ス タート、会員だけの場合は午前中スタート。 スタートは100%取れるそうです。
ビジターフィ:プレーフィ$70+$20(週末)
プレーフィ$50+$20(平日)
これがアメリカのミドルアッパークラス(?)、この10年以内に
オープンしたプライベートコースの実態です、
どの様に感じますか??
入会時は、日本に比べてかなり安い一時金に感じますが、年会費はバ
カ高いと感じられる方が多いと思いますが・・・
自分達が運営するコースなら、自己負担は当たり前なんですよ!!
運営に不足するお金はすべて会員負担が原則ですから、前年の決算に
基づいて翌年の、年会費とレストランの最低利用金額が決まります、
非常に判りやすいと思いませんか・・・?
私は仕事柄、アメリカのごく普通のプライベートコースのこの運営ス
タイルは承知していましたが、改めて合理的だと思います・・・。
この方法は、今日本国内のゴルフ場で起こっている様々な現象の先
に・・・上述したような運営スタイルが日本でも有り得るのではない
かと個人的には考えていますが・・・。
私はけして原理原則論者ではないのですが・・・
預り金で運営しているのであれば当然の帰結だと思います!!
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